2024年5月7日火曜日

ハケの学習2

 5月2日(木)に今年度2回目のハケの学習が行われました。

今日は校内での学習です。

「ハケの自然を守る会」の石崎先生が、大きな地図を見せてくださいました。


遠くには富士山。その手前には多摩川が流れています。線路はもちろん中央線で、国立駅も描いてあります。緑の林は国分寺崖線、つまり「ハケ」です。

坂を下って学校へ来る人は、ハケ上もしくはハケの真上に住んでいる人です。

坂を下らない人は、ハケ下に住んでる人です。


先生が石を見せてくださいました。角の尖った石は高尾山の近くで見つけた石です。

角の丸い石は、多摩川で見つけた石です。水の力で転がって、角が丸くなっています。

さて、ハケで見つけた石はどんな様子でしょうか。

じつは…


ハケの石は角が丸くなっています。いったい、どういうことなのでしょうか。

そうです。ハケは多摩川が削った段丘なのですね。



お話の後は、屋上からハケを眺めました。

西には、奥多摩の山々が見えます。


南には、林の緑が点々と続いて見えます。これはハケの緑です。


北にも、緑の点々が見えます。これは…玉川上水の緑です。


そして一番近くにある、東の緑。これは先週、みんなで探検に行ったハケの緑です。


ハケは八小の少し北側から始まって、大田区まで続いているそうです。

八小は、「ハケの始まりにある小学校」なのです。


3年生の保護者の皆様!5月18日に3年生の保護者向け「ハケの観察会」をします。

まだ申し込み募集中ですので、ぜひぜひご参加ください!

2024年5月2日木曜日

消防写生会

 30日(火)は消防写生会でした。

国分寺消防署の戸倉出張所から、消防車1台と救急車1台が八小の校庭にやってきました。


間近で見るかっこいい消防車と救急車に、1・2年生は大喜びです。

消防士さんが、出動時に着る消防服に着替えてくださいました。


重そうな酸素ボンベを背負い終わるまで40秒台の早着替えでした。

実際の出動時は、より早く、30秒台で行うそうです。

雨が降ってきてしまい、テラスや教室に入って、絵を描きました。

車からは少し離れていましたが、車や消防士さんの様子をよく見て丁寧に描いていました。



消防士さんも「よく描けているね。」「じょうずだね。」と褒めてくださいました。

 




2024年5月1日水曜日

離任式

 4月26日(金)に離任式がありました。

離任された先生方のうち、4名の先生が八小に来て、お別れのご挨拶をしてくださいました。


代表児童がお礼の手紙を読み、みんなの手紙を手渡しました。




そして、先生方からご挨拶をいただきました。


久しぶりに八小に来た先生方は「子どもたちがたくさん挨拶をしてくれて、とてもうれしかったです。」と言っていました。また「八小で当たり前だったことが、他の学校では当たり前ではなく、八小は本当によい学校だとあらためて感じました。」と言ってくださった先生もいました。

最後は、先生方がそれぞれの学年の間を通って、お別れをしました。お別れするのが寂しくて、泣いてしまった子もいました。





2024年4月30日火曜日

3年生 ハケの学習

 今年も、3年生のハケの学習が始まりました。4月25日の様子です。

「ハケの自然を守る会」の石崎先生が教室にいらっしゃいました。そして「ハケ探検マップ」を提示しながら、この日に歩く道順を説明してくださいました。


「どうやらハケにはタヌキの家があるらしい…」教室がざわつきます。


「ハケの自然を守る会」の他のメンバーの方々も参加してくださいました。

ハケに入るときには、大事な三つの約束があります。

①持ち込まない ②持ち出さない ③傷つけない

これを守って学習します。


八小の正門を出てすぐのお宅の門を入ると、坂があります。

八小や道路がある場所は「ハケ下」、坂の上を「ハケ上」、そして坂の途中はまさに「ハケ」と呼ばれます。

ハケ上には、竹林があります。そこには、玉川上水の分水である中藤分水(なかとうぶんすい)が昔、流れていた場所があります。今は水は無く、大きな穴がぽっかり開いています。そこがタヌキの家です。今もタヌキの家族が住んでいるそうです。(ハケの研修の時には、タヌキのトイレ〈糞をする場所〉を見せてもらいました。)

竹林には、筍がたくさん顔を出していました。


ハケには、たくさんの樹木があります。今回はその中のいくつかを紹介してもらいました。そして、木の様子を観察したり、触って確かめたりしました。

シラカシ、イロハモミジ、͡コナラにヤマザクラ。




「身近にこのような豊かな自然があるということは、とても幸せなことなのです。感謝の気持ちをもって、楽しく学んでいきましょう。」

担任の先生のお話を、3年生のみんなは真剣に聞いていました。

2024年4月25日木曜日

委員会紹介集会

 25日(木)の朝は、委員会紹介集会でした。

八小には、代表委員会、集会委員会、運動委員会、環境整備委員会、保健給食委員会、図書委員会、放送委員会、飼育栽培委員会の8つの委員会があります。5・6年生全員が、必ずどれかの委員会に所属し、学校のため、みんなのために働いています。

今日は、全校児童が体育館に集まり、8つの委員会の紹介を聞きました。

各委員会の委員長と副委員長が舞台の上に立ち、委員会の仕事内容やみんなへのお願いを話します。そして、それぞれの委員会の委員はその場で立って、みんなに顔を見せました。




グループなどに分かれて、常時活動を行う委員会もあります。

学校のため、みんなのために自分の役割をしっかり果たし、よりよい学校を作っていきたいですね。

クラブ活動

 22日(月)には、今年度初めてのクラブ活動がありました。

4・5・6年生の仲間と一緒に、1年間を通して月に1度の活動を楽しみます。

今回は、自己紹介の後、さっそく活動を楽しみました。


理科実験クラブ

1年間でやってみたい実験を話し合った後、ブーメランを作りました。

室内ゲームクラブ

友達と一緒に、ジェンガや将棋を楽しみました。

コンピュータクラブ

友達に教えてもらいながら、スクラッチをして楽しみました。

調理・手芸クラブ

6年生が4・5年生に、並縫いと玉止め、玉結びを教えてくれました。

アートクラブ

画用紙をシールやマスキングテープで飾って、名刺を作りました。

卓球クラブ

経験者の友達から、卓球台の準備の仕方を教わりました。

屋外スポーツクラブ

広々とした校庭で、思い切り鬼ごっこをしました。

室内スポーツクラブ

ドッジボールをしました。さすが高学年、球がビュンビュン飛びます。

ダンスクラブ

グループに分かれて、これからのダンスの計画を立てました。



2024年4月23日火曜日

心の砂漠にオアシスを

 22日(月)には、月曜朝会がありました。

1年生にとって、初めての朝会でした。あいにくの雨天のため、全校児童が体育館に集まって、校長先生のお話を聞きました。

「突然ですが、砂漠って知っていますか?」校長先生が聞きました。

「知ってる、知ってる。砂がいっぱいの場所でしょう。」

校長先生は、砂漠の写真を見せてくださいました。


そして、もう一枚、砂漠の中に緑の木々や水場のある写真を見せてくださいました。


「このような場所をオアシスといいます。オアシスは砂漠の中で、緑を育てる場所であり、厳しい環境の中を旅する人にとってはまさに命をつなぐところ、ほっと安心できるところなのです。」

「そして、みなさんの心の中も砂漠になってしまうことがあるのです。心がからからに乾いてしまうと、イライラして人とけんかをしてしまったり、意地悪をしてしまったりします。」

「そんな心の砂漠にも『お・あ・し・す』があったらいいですね。さあどんなオアシスでしょうか。」

それは・・・

「お」・・・おはようございます

「あ」・・・ありがとう

「し」・・・しつれいします

「す」・・・すみません

「この『おあしす』は、とても効果があって、自分や人の気持ちをしっかり潤してくれるのです。」

4月の生活目標は「元気な声であいさつしよう」です。八小の子どもたちは、あいさつがとても上手です。相手の目を見て、心から、気持ちのよいあいさつができます。

静かな場所や、少し照れくさかったら会釈がおすすめです。

これからも、すすんでよいあいさつのできる八小の文化を大切にしていきたいと思います。




2024年4月22日月曜日

第1学期 学校公開日

 20日(土)は、第1学期の学校公開日でした。

教室に入りきらないほどのたくさんの保護者・地域の皆様にご来校いただき、子どもたちの学習の様子をご参観いただきました。


入学・進級し、新しいクラスになって2週間。

お家の方が見に来てくださって、うきうきしている子どもたちの様子が見られました。


新しいクラスの中で、どの子もはりきって学習に励んでいます。

これからも頑張る子どもたちを温かく見守り、応援していただけたらうれしいです。


お忙しい中ご来校いただき、ありがとうございました。