今日の保健講話朝会では、6~7月の保健室で行った「けがの調査」の結果についてお話ししました。
八小で一番多かったけがの種類は 1位打撲 2位擦り傷 3位鼻血 です。このランキングは、私が八小に赴任した3年前から変わらないです。今までの学校では、「擦り傷」が多いのですが、八小では、なぜか「打撲」が1位を占めています。
一番多かったけがをした場所は、1位校庭 2位教室 3位体育館 4位廊下・階段 でした。
廊下・階段のけがは、「走っていてぶつかった」など廊下・階段での歩き方の決まりを守っていなかった時に起きています。
校舎内のけがは、ほとんどが「打撲」でした。けがの様子を聞くと、気を付けていれば防げるけがが多かったです。
けがをするのは、とても痛いです。でも、次にけがをしないためには大切な経験です。だけど、気を付けていればしなくてすむけがもたくさんあります。特に「打撲」は、大きなけがにつながることもあり、救急車を呼ばなければならないこともあります。ひどいときは、大切な命を奪ってしまうことにもなりかねません。
けがを少なくするためにはどうすればいいでしょうか?
決まりを守って、落ち着いて、周りをよく見て、安全に行動することが大切です。このけがの調査の結果から、子供たちが自分自身の行動を意識するようになり、少しでもけがが少なくなることを期待したいです。
9月の発育測定の際に実施した保健指導では、「けがの手当て」について、一緒に勉強しました。自分でできる正しいけがの手当てもおぼえてほしいと思います。
養護教諭 高木 亜紀
6年保健指導~血液の働き~ |
5年保健指導~けがの治り方~ |
3年保健指導~体の中の救急箱~ |
2年保健指導~鼻血の手当て~ |
保健室前の掲示板 |