毎年、1年生は生活科の学習で、「犬とのふれあい体験」をしています。今年は、12頭のかわいい犬たちが第八小学校の体育館に来てくれました。犬たちが子供たちの前に入場すると、「わぁ、かわいい」「大きいわんちゃんもいるよ」と、子供たちは目を輝かせていました。
授業では、初めにわかば動物病院の石川先生やボランティアの方から、初めて会う犬には人と同じように「あいさつ」が必要なこと、飼い主のいない犬に遭遇した場合は、大きな声を出したり、動いたりしないで「木」のようにじっとすることなど、犬との接し方についての説明を受けました。実際に子供たちも「木」になり、その間を犬たちが歩いて行きました。子供たちは、そっと歩く犬たちの足音やクンクンと臭いをかぐ犬の息遣いを感じながら、じっと黙って「木」になることができました。
授業の後半は、グループに分かれて犬に触ったり、えさをあげたり、散歩をしたりと犬とのふれあいを楽しむことができました。