8月10日(土)に、八小コミュニティ・スクールと光公民館共催で、「夏の星空観察会」を開催しました。地域から40名ほどの参加がありました。観察会の講師として、「ひかり星の会」の大金先生と「星のソムリエ」の方、科学館のプラネタリウムでボランティアをしている方等、星の専門家の方々に来ていただきました。
大金先生には、「観察を始めるときに適した望遠鏡」「夏の大三角」「日食、月食、流れ星」「望遠鏡で見る世界」等の話をしていただきました。たくさんの写真を交えたスライドを使って、分かりやすくお話をしてくださいました。
お話の後は、星の観察会です。八小の校庭に並んだ高性能の望遠鏡や双眼鏡で、星や月を観察しました。こと座のベガが輝いて見えました。また月のクレーターもくっきりと観察ができ、月の横には青白く光るおとめ座のスピカが見えました。この日はちょうど、月がスピカを隠してしまう様子を見ることができる日でした。残念ながら、観察会の後半は空に雲がかかってしまいその様子は見ることができませんでした。ですが、美しい月や星座を素晴らしい望遠鏡や双眼鏡で見ることができ、大変貴重な機会となりました。
ご指導いただいた講師の皆様、公民館の皆様、そして参加してくださった子どもたち、地域の皆様、ありがとうございました。