5年生の1学期最後の調理実習では、
ご飯を炊き、みそ汁を作ります。
みそ汁のだしは、煮干しでとります。
わたを取った状態の煮干しが鍋に入っています。
隣の鍋では、といだご飯を水に浸しています。
みそ汁の具は、大根とねぎと油揚げです。
今日、一番の山場は、
大根の皮をむくところだったかもしれません。
上の画像では、隣に立っている子が
むき方を真剣に見ています。
ふきこぼれそうになったら、火加減を弱くするので、
ふきこぼれるまでじっと見ています。
まだ当分ふきこぼれそうにない段階であっても・・。
ちょっと背中を向けている間に！
振り返ると、まさに！というタイミングです。
さあ、中火から弱火あたりにしなければ！
大根はいちょう切り、ねぎは小口切り、
ねぎを最後に入れるので、
ざるの中ではねぎの上に大根が乗っています。
今年の5年1組は火加減が上手で、
どの班も焦げ付かせずに
炊くことができました。
5年2組は若干お焦げができましたが、
片付けの時に鍋底から焦げ付きが
取れない等ということはありませんでした。
黒板には、本日の段取りが掲示されています。
あらかじめ、手順の動画も見ました。
おいしそうに出来上がりました！
最後に入れたねぎの青味が
いい感じです。
均等に配膳しています。
この日、5年1組は試食後に給食があり、
どちらもおいしく食べられるかどうか
担任の先生は案じていましたが、
残菜はほとんど出なかったようです。
だしの煮干しは、
途中で引き上げた班もありましたが、
一緒に食べた班もありました。
やさしい味わいに仕上がった調理実習が
子供たちには楽しかったようです。
