5月2日(木)に今年度2回目のハケの学習が行われました。
今日は校内での学習です。
「ハケの自然を守る会」の石崎先生が、大きな地図を見せてくださいました。
遠くには富士山。その手前には多摩川が流れています。線路はもちろん中央線で、国立駅も描いてあります。緑の林は国分寺崖線、つまり「ハケ」です。
坂を下って学校へ来る人は、ハケ上もしくはハケの真上に住んでいる人です。
坂を下らない人は、ハケ下に住んでる人です。
角の丸い石は、多摩川で見つけた石です。水の力で転がって、角が丸くなっています。
さて、ハケで見つけた石はどんな様子でしょうか。
じつは…
ハケの石は角が丸くなっています。いったい、どういうことなのでしょうか。
そうです。ハケは多摩川が削った段丘なのですね。
お話の後は、屋上からハケを眺めました。
西には、奥多摩の山々が見えます。
南には、林の緑が点々と続いて見えます。これはハケの緑です。
北にも、緑の点々が見えます。これは…玉川上水の緑です。
そして一番近くにある、東の緑。これは先週、みんなで探検に行ったハケの緑です。
ハケは八小の少し北側から始まって、大田区まで続いているそうです。
八小は、「ハケの始まりにある小学校」なのです。
3年生の保護者の皆様!5月18日に3年生の保護者向け「ハケの観察会」をします。
まだ申し込み募集中ですので、ぜひぜひご参加ください!