薬物乱用の低年齢化や薬局以外でも薬が簡単に手に入ることから、小学生のうちから発達段階に応じた薬についての正しい知識をもつことは、自分の健康と安全を守ることにつながります。
本校では、昨年度から2,4,5,6年生において、東京理解大学 上村直樹教授と帝京平成大学 福島紀子教授のご協力を得て、「お薬教室」または「薬物乱用防止教室」の授業を実施しています。
今年度は10月13日に5,6年生、10月20日に2,4年生の授業を行うことになっています。
画像は、6年生向けの「薬物乱用防止教室」です。
薬学部の学生さんが、違法薬物の使用を先輩に誘われた場合の寸劇を見せてくれて、「あなたならどう対応しますか」と尋ねました。
とても断りにくそうなリアルなシチュエーションで、「誰か出てきて、どう対応するかを考えて演じてください。」と言われても、名乗りを上げる児童がなかなかいないという展開になりました。