このブログでは日常の教育活動を紹介したり、様々な情報(臨時休校、時差登校、行事の延期等)をお知らせしたりしていきます。

2024年4月30日火曜日

3年生 ハケの学習

 今年も、3年生のハケの学習が始まりました。4月25日の様子です。

「ハケの自然を守る会」の石崎先生が教室にいらっしゃいました。そして「ハケ探検マップ」を提示しながら、この日に歩く道順を説明してくださいました。


「どうやらハケにはタヌキの家があるらしい…」教室がざわつきます。


「ハケの自然を守る会」の他のメンバーの方々も参加してくださいました。

ハケに入るときには、大事な三つの約束があります。

①持ち込まない ②持ち出さない ③傷つけない

これを守って学習します。


八小の正門を出てすぐのお宅の門を入ると、坂があります。

八小や道路がある場所は「ハケ下」、坂の上を「ハケ上」、そして坂の途中はまさに「ハケ」と呼ばれます。

ハケ上には、竹林があります。そこには、玉川上水の分水である中藤分水(なかとうぶんすい)が昔、流れていた場所があります。今は水は無く、大きな穴がぽっかり開いています。そこがタヌキの家です。今もタヌキの家族が住んでいるそうです。(ハケの研修の時には、タヌキのトイレ〈糞をする場所〉を見せてもらいました。)

竹林には、筍がたくさん顔を出していました。


ハケには、たくさんの樹木があります。今回はその中のいくつかを紹介してもらいました。そして、木の様子を観察したり、触って確かめたりしました。

シラカシ、イロハモミジ、͡コナラにヤマザクラ。




「身近にこのような豊かな自然があるということは、とても幸せなことなのです。感謝の気持ちをもって、楽しく学んでいきましょう。」

担任の先生のお話を、3年生のみんなは真剣に聞いていました。