池谷さんの畑には、7月3日よりもはるかに草丈の伸びた陸稲が広がっていました。虫刺されの対策として長袖・長ズボンや虫よけグッズで備えてきた子供たちでしたが、かなりの高さの草丈の中に分け入っていくことには、ちょっと覚悟が必要だったようです。
この夏、7月はずっと雨が降り、8月は暑い日が続くという天候の極端さに、陸稲も育ちづらかっただろうと思います。畑の東側の畝には、水が不足したらしい茶色の葉が見られました。
また、まいた種もみに、赤米が混じっていたことがわかり、池谷さんはしるしとして黒いテープを巻いておいてくださいました。よく見ると稲穂の一粒一粒が赤く、他のものより草丈が一層高く伸びていました。
9月中旬までには(今年こそ!)稲刈りをする予定です。
白い紙にのせた赤米です。 |