9月26日(木)に、4年生と6年生を対象に薬物乱用防止教室が行われました。前回と同じように、薬剤師を目指す、薬学部の学生の皆さんに来ていただき、薬について教えていただきました。
4年生は薬の役割や薬の正しい飲み方、薬の働き方などを詳しく教えていただきました。「食間に飲む」とは「食事と食事の間の時間に飲むこと」が分かりました。また、薬は血液と一緒に体をめぐって作用するので、主作用だけでなく副作用も起こってしまうこと、できるだけ副作用を減らすためには、薬は用法・用量を守って飲むことが大切であると教えていただきました。
6年生は、薬物乱用の恐ろしさ、薬物乱用防止のための心構えや具体的な方法などを寸劇を交えて教えていただきました。違法な薬物はたった一度でも使ってしまうと止められなくなり、薬物依存症になってしまうことが分かりました。薬物乱用に誘われて断れなかったら「明るい方に逃げる、信頼できる大人に相談する」ことが大切であると学びました。